老人ホーム訪問の巻

ペンション園田でまったり生活を送っております。


このイグアス移住区にはJICAで派遣されて来て、ここで福祉活動をしてみえる方がいます。

その方にお願いして26日、老人ホームの見学をさせてもらうことが出来ました。




なぜ老人ホームを見学したかったか。




この移住区に移り住んだ当時のおじいちゃん、おばあちゃんからいろんなお話を聞きたかった!!!




日本にいた頃は中学の時に老人ホームのボランティアに行っただけ。


そこからは全くボランティアというものをしてこなかったんです。



やろうと思えば、いくらでもできたのにね。








自分のおばあちゃんが亡くなった時、なんでもっとおばあちゃんの話に耳を傾けなかったんだろう、なんでおばあちゃんとの時間をもっと大切にしなかったんだろう。
おばあちゃんが話す戦争の話とか、昔の話、適当に聞いてて、大切な話だと思って聞いてなかった。




今でもすごく後悔しています。





おばあちゃんが亡くなってしまった今は永遠に叶わぬ思いになってしまったよ。









そんな思いもあって、今回はおばあちゃん・おじいちゃんと接する貴重な機会を頂きました!




こちらのおばあちゃん、おじいちゃん達は昔の日本の文化をもったままパラグアイに移住してきているので、50年前の日本の風潮がそのまま残っています。



だから、短パンやサンダル、ピアスなど派手な格好はダメ。
正装とまではいかないけど、ズボンをはいてきっちり髪を結んでいきます。


言葉遣いもしっかりしなければなりません。
自分の言葉遣いって、意識はしていないけど、最近の若者言葉というか、だらしない感じ、汚い日本語になってしまっているのかな。



しっかりした言葉遣いが出来るかどうか、心配でしたーーーー






施設の中に入ると、おばあちゃん達が生き生きして談話しています!





笑顔がいっぱい!!!





一人一人にしっかりご挨拶をしてから、いろんなお話を伺いました。
移り住んだ当時のことや、今の生活のこと、足腰が悪くて大変だーという話など。



やっぱりその時代を生き抜いた人たちの話は説得力があります!





今の時代にはない価値観、人生観、昔の考えは古いっていうこともあるのかもしれないけど、でも大切にしなければいけないこともたくさんあります。






そして今日はちょうど9月、10月に誕生日の人のお祝いをする日でした!!!

こーんな大きいケーキが用意されていて、みんなで誕生日をお祝い☆




わたしもケーキを頂いちゃいました!

とってもおいしかった!!!






南米の中の移住区の中で、このイグアス移住区が一番福祉に力を入れているんだって。
南米の国でも、ここまで福祉が充実してるのはとてもいいことだよね!
おばあちゃん達の老後、とても楽しそうです!




わたしもおばあちゃんになったらここに交じりたいと思ったくらい♪






今日はボランティア活動をして、おばあちゃん・おじいちゃん達からたくさんのお話を聞くことが出来てとても充実した一日でした。





最後に帰る時、おばあちゃんから、「また来週もおいでよ〜」って言ってもらってほんと嬉しかった!
来週も行きたいんだけどね・・・スケジュールの関係でちょっと難しいかな・・・
すごく残念だけど。







これからは、もっとボランティア活動に目を向けて行きたいって思ってます!
福祉以外にもね。
口で言うのは簡単だけどね〜実行に移すのはほんとに大変なことです。
今日のこの気持ちを忘れずにいたい。








では今日も一日ファイトです!HAVE A NICE DAY☆