チェンマイでの3日間

久々のブログ更新になってしまいました!


さんちゃんお待たせ!!!
 



タイの暴動が激化していますが、無事でやっています♪


この3日間、わたしは本当に貴重な体験をさせてもらったんです!!!


今日はそのことを皆さんにお伝えしたいと思います


月曜日から、けんたろーさんとけんたろーさんのお友達、だいさんと、このチェンマイで合流しました


けんたろーさんは二年前に世界一周を終えた旅人で、私がわからないことを色々教えても
らっていました☆


わたしは、父親には内緒で旅に出てしまっているのですが・・・


車の置き場所に困っていた私に、家に置いておきなよ〜って気軽に声をかけてくれたんです!!!

そして今、わたしの愛車、ラシーンちゃんを預かってもらっていて、ほんとにお世話になっています☆



そのけんたろーさん!!!!!


ほんとにすごい人なんだよー!!!



世界一周を終えた後、長野の御代田で写真展を開いて、その際に使いかけの鉛筆や、ノート、消しゴムなどをたくさん集めて、
しかも、けんたろーさんの人脈を生かして、日本各地から文房具を集めて、集まった量、なんとダンボール10箱弱!!!

これはほんの一部ね!

この集まった文房具をタイ北部の貧しい子供たちにあげようっていうプロジェクトを立ち上げてます!


その名も、



『小さなえんぴつ 大きな夢へ プロジェクト』




それで今回、この文房具をタイの子供たちにあげるっていう、とても貴重な場面に、わたしが世界一周でちょうどタイにいるっていうことで、
合流参加させてもらったんです!





タイ、特に北部では、山岳民族がたくさんいます。

山岳民族はそれぞれの生活文化や言語を持った民族で小さな村や集落をあちらこちらの山頂や山腹、山麓に作って暮らしています。

現在タイでは中学校までを義務教育としているんだけど、小学校もない村、小学校はあっても中学校がない村がまだ多いんだって。

村に学校がない子供たちは、遠い道のりを隣の村まで歩いたり、通学が不可能な場合は町の寮に寄宿する。

そのなかで、文化や言葉の違う環境で精神的に負担を強いられる子供たちがほんとうに多い。

そういう子供たちが安心して暮らし、職業訓練をうながすことのできる生徒寮の施設。


また、貧しい民族はどうしても、麻薬の密輸に関わって、設計を立てざるを得ない状況もある。このタイでは、大量の麻薬密輸が発見されてしまうと
その場で射殺、即終身刑になるみたい。

それで、両親を無くしたり、両親が子供をおいて逃げちゃったり、そういう孤児がいる施設がタイにはあるんだよね。




そして、タイにはHIVに感染している子供たちが本当に多いんだって。
昔に比べたら減ったものの、今もまだ多いんだよね。


もちろん、ほとんどが母子感染なんだと思うけど、

その子供たちの親は、HIVが発症して、もうなくなっていて、エイズ孤児になってしまった子供たちの施設もある。





「ガジュマルの木の下で」っていう本知ってるかな?

わたしもこの三日間で知ったんだけど、

この施設はHIV感染者がいる施設。


HIV感染っていう理由で、社会にうまく受け入れてもらえない子供たちがいる施設。



そういう施設がたくさんあるんだけど、この三日間でだいたい7つの施設にこの文房具を届けるプロジェクトに参加させてもらいました!!!!





やっぱり、最初は怖がって笑顔を見せてくれないんだけど、
時に見せてくれる笑顔は、本当に嬉しいし、わたしにすごいパワーを与えてくれます!




新品のノートや消しゴム、鉛筆削りをもらって大喜びの子供たち!!!





今回のこのプロジェクト、私はまったく参加してなくて、鉛筆の一本すら集めてなかったんだ。





わたしはこの世界一周もそうだけど、自分のためだけにしかお金を使っていないんだよね。


でもけんたろーさんたちは人のため、子供たちのためにたくさんのお金を使ってこのプロジェクトをやっていました。



また、タイのこういう施設には日本人が寄付した学校、日本人が運営している施設が本当にたくさんあって、たくさんの日本人がたくさんのお金を寄付して、タイでこういう施設を運営しています。




この3日間、わたしは、ほんとうに自分の力の無さ、何にも知らずにいままできたことをほんとうに恥ずかしいっていうか、虚しいっていうか、何にも出来ない自分がほんとうに悔しいなって思いました。


こんな身近に、一人でも多くの子供たちを救おうって努力している人がたくさんいるのに、わたしはなんの活動もしていない・・・・


ほんとうに、自分の力の無さを痛感しました。




そして、自分も何かしなくちゃ!!!!


っていう気持ちがすごく出てきたんだけど、


具体的に何をやったらいいかわからなくて、この三日間で答えは出ませんでした。






わたしに出来ること。







これからのこの旅のわたしの宿題になりました。





また、この3日間、お世話になった綾子おばさん。



綾子おばさんはこのチェンマイに10年以上住んでいて、


子供たちにたくさんに支援をしている方です。


タイの、日本領事館のパーティーにだって招待されちゃう、ほんとに偉大なすごい方です!!!


「ガジュマルの木の下で」の施設も、本当だったらボランティアしたい方で予約が殺到している施設なんだけど、


綾子おばちゃんのおかげで、当日電話一本でこの施設にもお邪魔させてもらうことが出来たんです!!!!


政府から色んな表彰もされていて、ほんとに、ほんとに偉大な方と一緒に生活させてもらいました。


素敵なマンションに泊めていただいて、おいしいご飯もたくさん食べさせてもらって、たくさんのチェンマイ観光にも案内してもらいました。



ふつうのバックパッカーには、想像できないような贅沢をさせてもらいました!



このプロジェクトに、何にも参加していない私を誘ってくれたけんたろーさん、そのお友達のだいさん、たくさんのためになるお話をしていただいた綾子おばさん、そのほか、現地の日本人の方々!!!!





ただの通りすがりの旅人にここまで貴重な、素敵な経験をさせてもらって、ほんとに感謝でいっぱいです!!!!!




この先もいろんなこと勉強しながら旅をしたいな!って思います!!!






そして今、私は国境を越えてラオスにきていますーーーーーー!!!!



この記事はまた次の機会に回します♪


それではみなさん、Have a nice day!!!!