天空の城マチュピチュ 〜その弐(完結編)〜
「空中都市」「失われたインカの都」・・・・マチュピチュを形容する言葉は数々あるが、どれにも共通するキーワードは「謎」であるに違いない。
標高2400mの山と山を繋ぐ尾根に位置するマチュピチュは、雄大な景観のなかに静かに佇む、正確に切り出された石を積んで建造された石造都市だ。
15世紀前半、スペインによりインカ帝国が征服されるとスペイン軍はインカの都市をことごとく破壊し尽くした。しかし標高2400mに造られたマチュピチュは、スペイン軍に見つかることなくほぼ無傷のまま残された。インカの滅亡から400年近く経過した1911年、アメリカの考古学者ハイラム・ビンガムによって発見されたときには、マチュピチュは草に埋もれた廃墟となっていた。
マチュピチュはインカ帝国の9代皇帝パチャクティの離宮として利用されていたという説が有力だが、遺跡にはプレ・インカ時代から造られた場所が確認されており、実際の建造年代はまだ明らかにされていない。またなぜ、山底との標高差400mもの場所に造る必要があったのか? 一体どうやって石を運んだのか? しかも、インカの時代には石を運ぶための車輪も、切り出すための鉄もなかったのである。
数々の謎は未だに解明されていない。そもそも、インカの時代には文字がない。今に生きる我々は、インディヘナの口承と遺跡によってのみしか当時を知ることはできない。
マチュピチュに秘められたインカの謎が私達の冒険心を駆り立たせている・・・・。
一部引用:『地球の歩き方‘08〜‘09 ペルー ボリビア エクアドル コロンビア』 ダイヤモンド社
さてさて、10日になって、マチュピチュリベンジの日がやってきました!!!
朝の天気の出だしは好調♪
この調子で行ってくれ!!!!!
今日は節約のため、バスで30分かかる道のりを徒歩で登っていきます!
でも、いい運動になります♪
急な階段を上り詰めていると、なんだか嫌な雰囲気が・・・・・・
雨が降ってきた・・・・・・・・・・・・・
うん、これでいいんだ。だって昨日通りじゃないか!!!
昨日もこれくらいの時間から雨が降って、昼を過ぎたら雨が止んだんだ!
いいんだ、これで、この調子で行けば昨日のおさらいさ。
マチュッピチュの入場口でひたすら待つ・・・・待つ・・・・松・?・・・・
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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ん?!?!?!・・・・・・・・・・・・
雲の合間から・・・・・・・・・・・・・・
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めっちゃテンション上がるーーーーーーー!!!!
雨宿りしていた小屋から急いでエントランスへダッシュ!!!!!
いやーーーー、今日の段々畑は昨日と違うねーーーー
一段と輝いておりますーーーーーー!!!
そして見えてきましたーーーー
いやーーーーー、やっぱりマチュピチュはサイコーですね!!!
一足先にバスで来ていたともちゃんとチャラ男とも合流!!!
みんなではしゃいでまーーーす♪
雨の後で、お客さんだいぶ帰っちゃったみたいで、観光客の少ないマチュピチュを大満喫です♪
あーーーー、やっぱりマチュピチュ最高だわーーーー!
ほんと来て良かった!リベンジして良かった!!!
結局一泊の予定だったマチュピチュ村に3泊もしてしまい、予定ガンガン押してますーーーー
時間をお金で買いたいところですが・・・節約のためクスコへの帰りも徒歩で帰ります。
帰りはみっちゃんと一緒に、ローカル電車に飛び乗るぞ!計画を立てて実行したけど、
電車の車掌さんに怒られて断念。笑
仕方なく、猛スピードで歩いて帰ったら行きの半分の時間で歩いて帰ってきたよ〜
乗り合いバスもうまく見つかって、一区間は乗り逃げしてお金を払わず、トラブルだらけのバスに乗ってクスコへ帰っていきましたとさ。
そのトラブルだらけのバスときたら!!!
お客の荷物は落として走行するし、ワインだだ漏れ走行、終いには坂道で対向車と事故って殴り合いの喧嘩にまでなる。
確実にこのバスの運転が悪いのに、非を認めないドライバー。
それに乗客も交じってこんな感じになりましたーーー。
誰も怪我人が出なかっただけ、いいと思いなよ。
色んな思い出ができたマチュピチュ観光でした♪
さあ、今といえば、わたくし、ペルーの首都、リマにおります!
この後シャーマンに会いに24時間かけて移動!
ハードスケジュールですが、体調は万全で旅を続けています♪
もうすぐ南米も終わるので寂しいよーーーー
ではまたの更新まで♪
HAVE A NICE DAY☆